「子どもが選択して一日を送る」というとどんな感じがしますか?
私たちは、自分で選択した行為とその結果を自ら引き受けることが「経験の積み重ね」であり、子ども達はそこから「結果から学び取る力」を培っていると考えています。あいりんハウスでは、どの子どもも安心して「自己選択」と「自己責任」が経験出来る環境を大切にしています。
子ども達の究極の目標を「自立すること」と「社会に出て貢献すること」だと設定すると、ここあいりんハウスで過ごすことはきっとお役に立つことでしょう。
ライフスタイルの変化ともに、子どもの遊びが大きく変わったことに気が付きます。また大人の働き方も大きく変わりました。
福祉の世界では本人選択、人権尊重をライフステージでみていこうという法体系が整備されてきています。この時必要になると思われるのが「個別の支援計画」です。これは、当事者とその保護者の思いに対して、支援者が何ができるかを書き込んだものです。子どものその時々の成長・変化に応じてベストな支援を行う為の仕組みで、学校がつくれば教育支援計画となります。呼び方は違えど、私たちはこの「個別の支援計画」を想いを込めて作ることを大切にしています。